造り手たち
パートナーである11の酒蔵・ワイナリー
奥田酒造店 (OKD)

延宝年間(1673〜1681年)創業。350年を超える、秋田でも最古級の蔵です。「千代緑」という銘は、初夏の町から見える青々とした山並みを詠んだ初代の句に由来します。店舗と主屋は戦後を代表する建築家・白井晟一の設計によるもので、国の登録有形文化財に指定されています。県内でも最も小さな蔵の一つで、現在は18代目の奥田重徳氏が当主と杜氏を兼ねています。
千代緑の商品を見る (12)阿櫻酒造 (AZK)

1886年創業。銘の由来は、横手市の象徴である横手城の別名「阿櫻城」です。造りを率いるのは、日本の五大杜氏の一つに数えられる山内杜氏の系譜を継ぐ照井俊男氏。秋田流の低温長期発酵で醸します。蔵の信条は「こだわりのないのがこだわり」。原料米は秋田県産にこだわっています。現社長は信川晃洋氏。
阿櫻の商品を見る (7)那波商店 (NBA)

酒造りとの関わりは1807年にさかのぼり、1871年に港町・土崎で個人創業しました。「銀鱗」の名は、民謡「ソーラン節」の一節――躍る銀鱗、かもめの港、大漁の日が明ける――から取られたもので、地元の漁師たちの安全と豊漁を願って名づけられました。当主は代々「那波三郎右衛門」の名を襲名しています。
銀鱗の商品を見る (9)小玉醸造 (KDM)

1879年、小玉久米之助が現在の潟上市で味噌・醤油の醸造元として創業。1913年に酒造りを始め、地元の名峰・太平山を銘としました。1933年には日本初の冷用酒を発表し、翌年の全国酒類品評会では5,169点の中で1位を獲得しています。現当主は5代目の小玉真一郎氏。秋田初のクラフトジンの造り手でもあります。
太平山の商品を見る (5)大納川 (DNG)

1914年、横手盆地の保呂羽山の麓に「備前酒造本店」として創業。この地は国指定の神事「霜月神楽」で知られます。2019年、経営難に陥っていた蔵を、大手ビール会社で醸造所経営に携わった田中文悟氏が承継し、「株式会社大納川」として再出発しました。理念は、体を酔わせる酒ではなく、心を酔わせる酒。造りは山内杜氏系の佐藤好直氏が率いています。
大納川の商品を見る (6)佐藤酒造店 (SAT)

1907年、初代・佐藤久吉が鳥海山の麓、矢島の地で創業しました。銘の由来は、富士山を思わせる鳥海山の堂々とした山容。「出羽の冨士」という名はここから来ています。仕込みには鳥海山の伏流水を用い、その多くが地元・矢島の中で飲まれてきたため、外ではなかなか出会えない地酒です。現社長は佐藤博之氏。
出羽の冨士の商品を見る (9)千歳盛酒造 (CTZ)

1872年創業、鹿角市に残る唯一の酒蔵です。創業者・田村茂助が長寿への願いを込めて「千歳」と名づけ、1922年に「千歳盛」と改称しました。戦時中の企業整備と戦後の再編を経て「鹿角銘酒株式会社」となり、2019年に現在の千歳盛酒造へ。山の斜面を利用した半地下構造の仕込み蔵が特徴で、「小さく、大事に醸す」という蔵の姿勢を表しています。
千歳盛の商品を見る (12)むつみワイナリー

秋田市と男鹿半島の間、海沿いの潟上市天王に位置します。地元で長く続く造園土木会社・むつみ造園土木による地域貢献事業として、2021〜2022年に開業しました。日本海に面した砂質の海岸テロワールで、2ヘクタールを超える畑に10品種を栽培。自然発酵・無補糖で年間約4,000本を仕込む、海風と厳しい冬が形づくった正真正銘のマイクロワイナリーです。ProWein、ロンドンワインフェアにも出展しています。
miaの商品を見る (7)ワイナリーこのはな

鹿角市花輪の商店街のなかにある、小坂町鴇地区の名を冠した小さなワイナリーです。山ブドウの交配種を用い、年間約10,000本をほぼ手作業で仕込みます。樽は使いません。土地の個性をできるだけそのまま映すという、自然派の造りです。地元のりんごを使ったシードルも手がけています。
鴇の商品を見る (4)豊嶋ファーム

由利本荘市矢島にある、秋田県で7番目のワイナリー。2024年にクラウドファンディングで設立され、地域の農業を絶やさないことを使命としています。都市部からのUターン就農者である代表が2016年からワイン用ブドウの栽培を開始し、ワイン用ブドウの国際標準である垣根仕立てで、国際品種6種・約4,000本を植えています。自社醸造ワインの販売開始は2025年、JR東日本との連携によるもので、生産量はごくわずかです。
アルモニの商品を見る (1)オグレスクエット

秋田市のベルギービール専門店「ZOT」店主・平潟秀俊氏が、故郷である男鹿を盛り上げるプロジェクトとして2023年に開業。店名はフランス語で「女鬼の冒険」を意味し、男鹿に伝わる「なまはげ」への敬意を込めた名前です。建物の1階が醸造所、2階は日本海を一望できるビアカフェ。すべての銘柄名が男鹿の観光名所にちなんだ言葉遊びになっています。
oga.の商品を見る (8)

























































