日本酒について

秋田の日本酒の物語。

日本酒について

深い雪に生まれ、澄んだ味わいへ。

秋田の日本酒の世界

秋田の冬は長く、静かです。田んぼは何か月も雪に覆われ、それが融けて、日本でも指折りの清らかな仕込み水になります。私たちの造り手は、その水と、何世代にもわたる低温醸造の知恵をもって、規模ではなく、抑制と澄んだ味わいで語られる日本酒を醸しています。

私たちの日本酒のラインナップは、家族経営の7つの蔵で構成されています。なかには300年以上の歴史をもつ蔵も。どの蔵も量を追いかけません。追いかけるのは精度です。丁寧に選ばれた一種の酒米、仕込み蔵の梁で偶然見つかった蔵付き酵母、ほとんど変わらずに受け継がれてきた製法。その結果が、キレのある超辛口から、やわらかく果実味豊かで食事に寄り添うものまで広がる品揃えです。「日本酒」がもともとひとつの味ではなかったことの証です。

特別である理由

雪解け水

奥羽山脈からの清らかな湧き水

寒仕込み

伝統の低温発酵

酒米

秋田酒こまちなど、地元の品種

フードペアリング

魚介・刺身に

淡麗辛口のスタイルと、とてもよく合います

揚げ物・濃い味の料理に

濃醇でしっかりとしたタイプと

チーズ・発酵食品に

熟成タイプと

食前・食後に

香り高い一杯を

自動化できない仕事

酒造りの季節は、雪がこの地を閉ざす真冬に本番を迎えます。蔵人たちは夜ごと、麹と発酵中のもろみを手で確かめ、どんな計器にも表れないほど小さな変化に合わせて調整します。長く冷たい発酵から生まれる澄んだ繊細さは、急ぐことも、機械に任せることもできません。そのどれもが公式として書き残されているわけではなく、経験を積んだ杜氏から次の世代へ、何年もかけてゆっくりと受け継がれていきます。